自閉症スペクトラムの方がこの複雑な社会で生きていく上で覚えておきたい10の事

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子供の頃は親に言われたまま過ごしている毎日も、年齢を重ねるとともに社会の中で生きていかなければなりません。

 

取り巻く環境は改善していっているとは言え、自閉症の方や知的障害の方にとっては生きにくい社会であることは間違いありません。

 

しかし、中には自閉症スペクトラムという障害を抱えながらも懸命に生きている方も大勢います。

 

多くの方の経験談や体験談を読みながら我が子が将来、困るであろう事を予測していきます。

どういう考え方を持って生きればいいのか?について調べてみました。

少しでも、この世の中を上手に生き抜いていく為に、心がけたい事をあげていきます。

 

 

①自分に自信を持つ事

自閉症や知的障害の方は小さいころから「できない」経験が多かったと思います。

まわりが普通にできている事が、何度繰り返してもできなくて非常に時間がかかってしまったりしてしまいます。

 

 

でもね、他人と比較する事に意味はありません。

競争社会の中、他人との比較が当たり前になっていますが、いくらでも上には上がいて他人と比較し続ければキリがありません。

 

過去の自分と比べてください。

過去の自分では成し遂げられなかった事が、できるようになった事実が重要です。

成長した自分を褒めてあげて、自信を持ってください。

 

自分はダメなんだと思い込み負のスパイラルに陥ってしまいがちです。

他人じゃなくてもっと自分を見てあげましょう。

努力している自分、成長している自分を見て、もっともっと自分自身を大切にしてあげましょう。

 

 

②NOと言う勇気

これは私、自身もOL時代に経験した事なのでよくわかります。

 

まわりからお願いされたり頼みごとをされて、なんでも引き受けていると、NOと言わない事をいいことにどんどん仕事を押し付けられてきます。

 

自分の許容範囲を越えて、まわりより明らかに仕事量が多いのにさらに、上司からやっかいな仕事をさらにお願いされて精神的に追い詰められた事があります。

 

 

できない事はできない。

ダメな事はダメとしっかり自分の意思を表示する事が大切です。

 

自分の持てうる最大の能力を発揮してもできない場合ははっきりとNOと伝えましょう。

 

自閉症の方は自分の意思を伝えるが苦手でYESと答えてしまいがちですが、NOはNOなのです。

 

世の中にはさまざまな方がいます。

NOと言って関係が保てない方とは無理に付き合う必要はなく、極力関わらないようにする事も生きていく上で必要となってきます。

 

 

③自分の能力を把握しておく

人はオーバーワークをしていく事でつぶれていく場合が多いです。

特に自分の能力を越えた作業を継続していると精神的にも肉体的にも限界を迎えやすいと言えましょう。

 

自分が無理そうだったり、過度なストレスを抱えてしまうようなら、それはきっと自分の能力を越えてしまっていると思いましょう。

 

人にはそれぞれ個性があるように、能力の限界も違います。

自分にとって厳しいと思った時には早めに伝える事です。

 

我慢して我慢して我慢し続けていると、いづれ、うつ病を発症するなど限界が訪れるでしょう。

 

その作業量や作業内容が自分に合っているか確認する事は大切です。

 

 

④最後は逃げてしまえばいいのです

できない事はNOと伝えましょう。

また自分の能力の限界を越えた時も、正直に伝えましょう。

 

例えば仕事だったら個人の能力に合わせて、仕事量を合わせ調節していくのは管理職の役目です。

特に障害を背負った方にとっては同じ作業でもより重荷に感じる事があります。

それを伝えないと理解していただけません。

 

相手の顔色を伺う必要はありません。

個人の能力に合わせて仕事を配分するのが、あなたの上司の仕事なのですから。

 

さて、それでも理解が得られない場合はどうしましょうか?

逆にパワハラ的な態度をとられたらどうしましょうか?

 

もし障害者枠で雇用されているにも関わらず、理解を得られないようでしたら撤退するのも一つの手です。

 

逃げる事は恥ずかしい事ではありません。

ダメージが少ないうちに逃げてもう一度考え直しましょう。

 

 

 

⑤まわりに相談する

もし、パワハラを受けて仕事を辞めたくないなら、さらに上の上司や、ハローワーク・労働基準監督署、弁護士などに相談するという方法もあります。

 

従業員が一定数以上の規模の企業には障害者を雇用する義務があります。

障害者雇用の取組を進める企業には、助成金や税制の優遇制度が受ける事が出来ます。

障害者が円滑に職場に適応できるよう取り組む事も企業として取り組まなければいけない事なのです。

 

悩み事は多くの方に打ち明ける事で解決します。

直属の上司がダメでもまわりには多くの人がいますし、障碍者をサポートしてくれる多くの方がいます。

 

たくさん相談していく内によい知恵を持った方があなたを助けてくれる可能性もあります。

たくさん声をあげていくと状況が変わる事もあります。

 

相談できそうな人にどんどん相談していきましょう。

一人で抱え込むのは一番良くないですよ!

 

 

⑥自分の趣味に没頭する

学校や仕事などしんどい事もありますが、楽しい事もいっぱいあります。

テレビゲームをしたり、漫画を読んだり、YouTubeを見たり、いろんな娯楽があります。

絵を書いたり、音楽を作ったり、ブログを書いたり楽しい事があるならそれは幸せな事です。

 

オンとオフを切り替えられるなら、趣味に没頭できる事はメリットが大きいです。

ただ自閉症の方はいったん没頭するとなかなか抜け出せない傾向にあります。

時間で区切るのが良い方法と言われていますので、タイマーなどを活用されればいかがでしょうか?!

 

自分の好きな事に健全に没頭する事ができれば、多少しんどい事や嫌な事も乗り越えられるし、モチベーションに繋がるものです。

 

 

⑦お金の管理能力

学校ではあまり教えてくれませんが、生きていく上でお金を管理する能力は必須と言えるでしょう。

 

お金はもらった分だけ使えばいいという訳ではありません。

持ち金をすべて使っているようでは、お金に振り回される日々になるかと思います。

 

節約できるところは節約して、お金を貯めるという事も大切です。

 

何かあった時に備えて、それでも余ったお金は投資にまわし、お金を増やしていきたいですね。

 

投資に能力はあまり必要ありません。

世界経済全体を対象とした投資信託を積み立てていくという方法でしたら、誰でも成果はほぼ等しくなります。

 

自分だけが働くのではなく、お金に働いてもらうという感覚も大切にしていきたいですね。

 

 

 

⑧何でも調べて見ましょう

今や疑問があったら簡単に調べられる時代です。

インターネットのGoogle先生と言う強い味方がいます。

 

知らない事や疑問点があればなんでも調べる癖をつけましょう。

 

一つのサイトだけでは情報が偏っている可能性があるので複数のサイトを確認する事も大切です。

 

インターネット検索自体は非常に簡単です。

言葉と文字を習得できたならぜひ、次は正しいインターネット検索の方法のスキルを習得しましょう。

 

自分の知識が足りなくても、世の中の多くの方の知識を借りる事が出来ます。

 

 

⑨公的支援を利用しよう

障害者の方を支援する制度がありますので、それを活用して生きていきましょう。

たとえハンディキャップがあっても、生き抜いて行かなければいけません。

 

日本には障害者の方でも生きていけるようにさまざまな制度が存在します。

療育手帳や精神障害者保健福祉手帳を取得する事で、障害者枠で働く事ができます。

 

もし企業の障害者枠で働く事が難しくても、就労継続支援事業で雇用契約を結んで働くという方法もあります。

 

自立支援医療制度と言って精神医療が必要な方に医療費を援助するための制度もあります。

自立支援医療制度を利用すれば原則自己負担が1割ですみます。

 

 

⑩なるようになる

最後はなんとかなるものです。

苦しい時は声をあげていろいろな方に助けを求めましょう。

明るい未来を信じて、一日一日前を向いて生きていくしかありません。

 

自閉症の方にとっては社会のレール上で生きていくのは難しい事です。

多少、レールを外れても生きていく方法はいくらでもあります。

 

障害があっても幸せな日々を送っている方はいくらでもいます。

障害がなくたって、過労によって自らの命を落とす方もおられます。

 

大切なのは自分が自分らしく生きていく事です。

 

 

 

 

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