小学校生活を有意義なものとするために。問題を一つ一つ解決していこう!

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発達障害の子供の身の回りのことを、ついつい親が行ってしまいます。

なかなか思うようにできない事が多いので、親としたら手助けをしてあげたくなりますよね。

…しかし、その多くの事は、いずれは子供自身でしなければなりません。

 

長い目で見れば、親は年老いていきますし、子供より先に死ぬこととなります。

早いうちから子供の独立を考えて、身の回りの事など生活面で困らないようにしてあげて置く事が大切だと思います。

 

小学校に入学すると、学校生活や集団生活が本格的にはじまります。

学習面だけでなく、生活面でのスキルが求められてきます。

 

学校の時間割に合わせて準備をしたり、毎日の宿題をし、そして授業を受けます。

様々な行事の練習もしなければなりません。

 

発達障害の子どもの中には、そう言ったことに取り組むことが苦手な子供もいます。

 

できないということで済ませてしまうと、子供が大きくなった時に困ってしまいます。

 

早いうちから学校の先生や療育機関の方と連携をとり、相談しながら一つ一つ時間をかけて取り組んでいきましょう。

 

 

学校に行く準備ができない

小学校に入って一番に直面する問題は学校に行く準備をするということです。

 

幼稚園の時は、教科書や宿題などがないので、毎日決まったものを持っていくということです。

 

持ち物のパターンが決まっているので、持っていくものをカバンに詰めるくらいのものです。

だいたい親が準備をしてあげて、幼稚園で子供がそれを片付けていくっていく事が多いかと思います。

 

しかし小学校に入れば曜日によって時間割が異なってきますし、宿題も内容が変わってきます。

体育の準備に図工、音楽の準備などより複雑になっていきます。

 

教科書だけでなくノートを用意したり、ドリルを用意したり、辞書を持っていかなければいけない日もあり準備も大変です。

 

 

学校に行く準備は、前日に終わらせておくというのが基本になってきます。

 

朝起きて学校に行く準備をしようと思っても、着替えたり、歯磨きしたり、ご飯を食べたりで時間がなくなってしまいます。

 

それから急いで学校へ行く準備をしていれば、忘れ物も多くなりますし、遅刻がちになります。

 

まずは前日のうちに、学校に行く準備を終わらせて、その生活リズムを整えることが大切です。

 

ついつい親が時間割を見て準備をしてしまいがちです、がまずは子供にさせてみることが大切です。

もしそれが難しいようなら、親と一緒に準備をしていきましょう。

 

朝起きてからも大変です。

 

私の子供ものんびりと朝食を食べていて、時間が足りなくなるって言うことがよくあります。

 

朝は時間が足りないものなので、少し早めに起きるように心がけましょう。早寝早起きが大切なのです。

 

そして時計を見ながら行動するということが大切です。

 

朝7時に起きて、8時までに学校に行く準備を全て完了させる。その段取りを覚えなければなりません。

 

朝にしなければならないことを、リストアップしたりカードにして、いつまでに何をしなければいけないということを認識させています。

 

スケジュールボードを使うのがおすすめですね!

 

朝起きればまずは着替えて、その後にご飯を食べて歯磨きをして、学校に行く準備をして出発するという流れになるかと思います。

 

そのスケジュールを毎日順番通りにこなしていくことで、自然と意識せずに行動に移せるようになってきます。

 

 

整理整頓ができない

発達障害の子どもの中には整理整頓やお片付けが苦手な子が多いと言われています。

 

子供の時期でもおもちゃで遊べば、あそびっぱなしで部屋が散乱していることがあるのではないでしょうか?

 

 

親が「片付けなさい。」と言っても、子供はその片づけ方がわからないので行動に移すことができません。

 

片付けなさい、と言っても子供はどこをどのように片付けたらいいのかわからず、戸惑ってしまいます。

 

 

発達障害の子供に有効とされるのが、”物の場所をきちんと決めておく”ということです。

 

 

このおもちゃはここ。このゲームはここ。この本はここ、というように片付ける場所を決めておきましょう。

 

どこに片付けたらいいかわからないという事態が避けられます。

 

 

慣れるまでは片付ける場所に、写真を貼ったりして一目で分かりやすくしてあげるように工夫をすることが大切です。

 

 

学校の教科書も場所を決めておくことで、毎日の宿題や準備の際にどこにあるかわからないと探し回ることがなくなります。

 

 

余計なものが多いと、片付けるにしてもごちゃごちゃとしてしまって、片付けられないという事があります。

 

 

「いらないものは捨てる。」など、誰にでも過ごしやすい環境を作り上げてあげましょう!

 

子供の部屋にある物の総量を減らすことで、よりシンプルに 片付けに取り組むことができるようになりますよ!!

 

 

気持ちの切り替えが苦手

小学校に入れば宿題が出てきます。

 

毎日、プリントやドリルなど学校から課題を持って帰ることになります。

 

子供は学校から帰ってくると、まずは遊びたいという気持ちが優先します。まぁ当たり前ですね…。

 

しかし、いったん遊び出す夢中になってしまうとそれを止めることができずに、続けてしまうものです。

そしてクタクタになってしまって、そのまま宿題をすることなく寝てしまって、次の日になってしまうということがあります。

 

子供には”やらなければならないことを先にするという癖”をつけさせましょう。

 

 

今後、中学校・高校そして社会人になるにつれて、自分がしたくなくても我慢して、やらなければいけないということがたくさん出てきます。

 

その場合、後回しにしてしまう癖がついてしまえば、なんでもかんでも後回しにしてしまいあとはと悪影響が出てしまいます。

 

面倒な事を先延ばしにするのではなく、先に終わらせて気持ちよく遊ぶということを理解させてあげましょう。

 

学校から帰ってきたら、その勢いで宿題をやり終えましょう!!

 

「宿題が終わったらゲームで遊んでもいいよ。」、という風にゴールの後を想像させてあげることで、宿題に取り組みやすくなります。

 

宿題が終われば、時間を決めて遊ばせてあげましょう。

 

 

「晩御飯までは遊んでいいよ。」という風にメリハリをつけてあげることで、子どもは行動の切り替えがつきやすくなります。

時間認識が弱い場合は、タイマーなどを使って分かりやすく表示してあげるのも一つの手です。

 

 

食べ物の好き嫌いが激しい

発達障害の子供の中には、偏食が激しい場合があります。

 

好き嫌いが激しく、これじゃなきゃ絶対食べないということがあります。

親としてみれば何で食べない食べないのか、と理解に苦しむ場面もあります。

 

ただ、嫌いなものは嫌いで生理的に受け付けないものを無理やり食べさせることはできません。

 

「これは美味しいから食べてみようよ。」

「健康になるから、元気になるかた食べてみようよ。」

と言ってもダメなものはダメなのです。

 

 

感覚が過敏になっているために、受け付けないものを食べることはただただ苦痛でしかありません。

 

無理に苦手なものを食べさせるのではなく、いろいろな食べものにチャレンジしてみましょう!

 

味付けを変えたり形を変えるなどして食べることはできないかと挑戦してみることも大切です。

 

また食べ物の好みは成長ともに変わってくることはよくあります。

 

私自身も子供の頃に食べられなかったもも、大人になればだいたい食べれるようになりました。

長男もハンバーグは絶対に食べない、大嫌いだという極端な偏食でしたが、いつのまにか好物に変わっていました。

 

逆に苦手なものも出始めたり、その時期によって食べ物の好みが変わってきます。

 

家庭では感覚過敏によるものだということがわかっていますが、学校では事前にそのことを伝えて連携を取っておかないと単に好き嫌いが激しいだけということになってしまいます。

 

無理やり食べさせれたり、好き嫌いを注意されたりする事もあります。

 

学校側に発達障害の特徴を説明し、子供のわがままではないことをわかってもらいましょう。

 

 

パニックを起こしてしまう

発達障害の子どもの中には、予定と違ったことが起こったり、感情が抑えきれずにパニックを起こしてしまう場合があります。

 

急に泣いたり喚いたりするので、周りの子供達から見ればびっくりするものです。

 

しかしパニックが起こるには、そこに必ず原因があります。

 

 

自分が思っていた予定と違う変違うことがあったり、友達と遊んでいた勝負に負けてしまって自分の気持ちを抑えきれずにパニックを起こしてしまう場合があります。

 

本人もパニックを起こしてしまうことはいけないことだとわかっていても、その気持ちが抑えきれないのです。

 

 

パニックを起こしてしまった時に大切なのは、まずはクールダウンさせてあげることです。

 

一旦その場から離れて、落ち着ける場所に行って、自分を見直す時間を作ってあげることが大切です。

 

学校にもパニックが起こった場合は、一旦周りから話して冷静になれる場所で落ち着かせてあげるように前に話し合いをつけておけば良いかと思います。

 

私の長男の場合は、特別支援級の教室自体が落ち着ける場所となっています。

 

同級生の子供達とトラブルを起こしたりして、パニックになってしまった場合もあります。その場合は、一旦その場から離れて特別支援級の教室に戻って自分の席について落ち着きを取り戻すようにしてもらっています。

 

 

その後に、ゆっくりと話し合って何が嫌だったのか?どうしてそんなことになったのか?原因を探って対策を練っていきましょう。

 

 

パニックを起こして興奮している時にそのことを言っても、耳に入らないので先に落ち着かせることを最優先としましょう。

 

 

パニックを起こしてしまうことは発達障害の特性であり、すぐに治すことはできませんが、

 

「こういった感情になる場合はこう考えたらいいんだよ。」

「こういう行動をとったらいいんだよ。」

 

と繰り返し教えてあげましょう。

 

 

会話する力を鍛えていく

発達障害のある方は話が一方的になったりしてしまい会話のキャッチボールが苦手ということがあります。

 

会話と一言で言っても幅広く難しいものです。

 

 

小学校では友達や先生との会話を通して様々なことを学ぶ場所でもあります。

 

 

会話では 自分だけの気持ちではなく、相手の話を聞くことも大切です。

 

 

学校でスムーズに会話ができるように、家庭でも一方的な話になったり、同じことを繰り返ししゃべっている場合はそのことを教えてあげましょう。

 

自分だけが喋って気持ちよくなっても相手はどのように思っているのでしょうか?

 

同じ質問を何回もしてくるなら、逆に同じ質問を何回もしてあげてどんな気持ちになるか考える機会でもあります。

 

家庭内でゆっくりと話をすることが、会話の基礎力をつけていくことにもなります。

 

子供の話をしっかり聞いてあげて、そして親の話をしっかり聞いてもらいましょう。

 

 

お互いの話を深めつつ、お互いのことを知るということが会話の基本にもなってきます。

 

 

 

特に会話においては「聞く力」というものが求められます。

 

相手の話をきちんと聞いて、それに対して感想を述べたりさらに質問したりすることによって、会話のキャッチボールは深まっていきます。

 

会話力をつけるということは、短期間で終わるものではなく、ずっと続きます。

家族みんなで巻き込んで会話する力をつけていけばいいかと思います。

 

お母さん・お父さん・おじいちゃん・おばあちゃん・兄弟などとお互いを理解しようと、会話を深めていくことがコミュニケーションの基礎となり友達関係を作る上でも役に立つことでしょう!

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