自閉症スペクトラムの特徴とその対応方法について。個人差が大きい分、子供に合った環境づくりが大切です

<スポンサーリンク>




自閉症スペクトラムはいわゆる広汎性発達障害と同じ概念です。

 

対人関係の築き上げつらさ、コミュニケーションのとりにくくさ、こだわりの強さがその特徴としてあげられます。

 

そして自閉症スペクトラムは幅広い障害の総称として使われて、アスペルガー症候群や、ADHD、不安障害、学習障害、知的障害などの複数が組み合わされて特徴として現れる事があります。

 

 

自閉症の子供には軽度から重度まで知的障害が伴う場合があります。

 

その知的障害の重さによっても、自閉症への対応が異なってきます。

 

 

また知的障害を伴わない発達障害を、高機能型自閉症と呼ばれたり、アスペルガー症候群と呼ばれる事もあります。

 

しかし、知的障害を伴わないからと言って、その特徴が悪いわけではありません。

 

知的な問題がない分、できないという自分の状況や、まわりとコミュニケーションをとれない事に悩んで苦しむ子供も多いと言えましょう。

 

 

なまじ知的に問題がないぶん、まわりから障害の事を見過ごされて、適切な支援を受けることなく過ごしてしまう事になります。

 

 

その事で、本人にとって困難な状況が続いて2次障害を引き起こす事もあるのです…。

 

 

自閉症スペクトラムの特徴を見極めて、適切な支援を受けさせてあげる必要があるからです。

 

 

自閉症スペクトラムの特徴

人一倍責任感が強すぎて、それが問題になる場合もありますし、真面目な場面でふざけてしまう事で問題となる場合もあります。

 

また趣味が極端になってしまって、特定の同じものに強いこだわりを持つこともあります。

 

一定のパターンの行動を取ることで精神的なゆとりが得られることから、まわりの人から見れば異常な行動に見える事もあります。

 

対人関係においてひとりでいることを好む場合もあります。

 

自閉症スペクトラムの場合、幼児期に特に言葉の遅れが目立つ場合があります。

 

定型発達の子供に比べて、言葉の獲得に時間がかかります。

 

幼児期に単語はしゃべれてもなかなか2語分がしゃべれなかったり、文章を話し始めてもその使い方に問題が合ったりします。

 

言葉のイントネーションがおかしかったり、言葉の指示の理解ができなかったりとさまざまな特徴があります。

 

 

これらの特徴が単独で出てくる場合もあれば複数組み合わさる場合もあります。

 

自閉症スペクトラムの特徴のどれがどの程度でてくるかは個人差が大きいのです。

 

ですので、その対応方法や療育内容も個人によって変わってきます。

 

 

自閉症スペクトラムの子供への対応方法

一般的に行われている自閉症スペクトラムの子供への対応方法ですが、さきほども申しました通り個人差が大きい部分でもあります。

発達支援センターは病院などで相談しながら、その子にとってベストな環境づくり療育をしていく事が大切です。

 

・落ち着ける環境を作ってあげ、本人にとって心地よい環境を提供してあげましょう。

 

・できない事が多い状況を理解してあげて、怒らないように気をつけましょう。

 

・複数の指示は混乱を招くので、ひとつずつわかりやすく指示を出していく事が大切です。

 

・見通しがつかない事に不安を覚えやすい。スケジュールボードなどを利用して見通しを立てやすい状況を作ってあげましょう。

 

・言葉での理解が難しいようならPECSや絵カードを利用して理解を促してあげる方法もあります。

 

・同一行動は親から見ればやめて欲しい行動だけど、その事によって精神が落ち着いた状況を保てているという事を理解してあげましょう。

 

・夢中になっている事を無理やり禁じない。家の中で時間を決めるなどルールを作ってあげる事が大切です。

 

・音や味、においなど極端な感覚過敏を感じる子供もいますが、成長とともに少しずつ改善していきます。

 

・無理やり、治させようとするのではなく時間をかけて見守ってあげる事も大切です。

コメント