知的障害や発達障害を持つ子供の伸ばし方|昨日より成長している事を探してあげ褒めてあげよう

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長男は軽度の知的障害を持つ自閉症スペクトラムという診断を受けました。

実際にまわりの子供より成長が遅れていました。

 

特に言語面ではその遅れが顕著で、2歳くらいではじめてしゃべって、そこからあまり伸びずに3歳になっても単語が少し話せる程度でした。

 

知的障害と発達障害

自閉症スペクトラムの場合、知的障害も伴う場合もあります。

 

知的障害がある場合、程度によっては療育手帳をはじめとする取得できる場合がありますのでお近くの公的機関へお問い合わせされるとよいかと思います。

 

知的障害は認知機能の発達が全般的に遅れている状態の事をいいます。

発達障害だと思っている場合でも知的障害が伴う場合もあります。

 

発達検査で、標準より大きく遅れている場合なんかは発達障害と知的障害の両方が該当する場合があります。

 

単純に発達障害とは知的水準はグレーゾーンより上の70以上で特徴的ながら行動などが見られて支援が必要な子供の事を差します。

 

アスペルガー症候群やADHDなど知的レベルに問題はないものの、社会生活を送っていく上で困難を抱えている状態ですね。

 

一方で知的障害は知的レベルそのものに後れを生じており、日常生活に困難を生じたり、言葉の発達の遅れのためにコミュニケーションをとるのが難しかったりします。

 

 

子供の伸ばし方

同じ年代の子供ができている事ができない…

親としてはどうしてこんな簡単な事ができないのか、障害とはわかっていてもヤキモキする思いです。

はさみを使って紙を切るという簡単なことができない。

こんな簡単な事もできないでどうしようかと悲観してしまうかと思います。

 

しかし親が嘆いていても子供が成長する事はありません。やるべき事は、やり方を噛み砕いて教え続けてあげる事しかありません。

 

子供用の使いやすいハサミを利用して、少しでも切れたら褒めてあげて自信をつけさせてあげましょう。

 

ちょっとしたご褒美を用意して、がんばれば報われるという事を経験として理解してもらいましょう。

 

じゃ次はもう少したくさん切ってみよう、今度は直線を切ってみよう…と少しずつステップアップしていくのです。

 

場合によってはかなり時間がかかる事もあります。

しかしその分、ハサミを使えるようになった時のうれしさは何にも代え難いものです。

 

何も教えなくても、ハサミをかってに使いこなす子供がいる一方で、長い時間をかけてやっと不器用ながらも使えるようになる子供もいます。

長男も簡単な事でも、なかなかできなかったり、できるようになるまで時間がかかりました。

 

トイレトレーニング。

着替え。

お風呂に入って身体を洗う。

 

生活面でも一つ一つの事を身につけるのに時間がかかります。そういった当たり前の事をマスターするのが大変なのです。

 

でも諦めてしまったらそれでおしまいです。

 

昨日よりもほんの少しでも成長していればそれでいいじゃないですか?

 

その積み重ねしかありません。

 

1日や2日では何も変わりませんが、それが何ヶ月と積み重なってきたら大きな違いとなります。

 

この褒めて伸ばす、噛み砕いて教えるという考えはABAという療育方法の基本です。

 

ABAは知的水準や発達障害を持つ子供の成長を促す効果的な療育方法です。

 

参考書籍のたくさん発売されています。

 

家庭内療育を始めるのに何をしたらいいのかわからないという方はABAを勉強されてみたらいかがでしょうか?

 

最初は見よう見まねで初めて少しずつステップアップしていけばいいかと思います。

ABAはかなり奥が深いので本を一度読んですべてをマスターするのは難しいかと思われます。できそうな事や必要な事をかいつまんで実践していけばいいかと思います。

 

ABAは応用行動分析学といいまして、知的障害や発達障害を持つ子供の療育に友好的な方法の一つです。ABAを利用して、好ましい行動を増やしていき、好ましくない行動は減らしていくように、子供の行動に介入していきます。

 

 

子供は褒められては自信をつけて成長する

知的障害や発達障害のある子供はできない事が多いので、家庭や学校で注意されがちです。

 

「どうしてそんな簡単な事もできないの?」

そう注意されて、余計に自分に自信をなくして、自分ばかりダメな人間だと思うことで二次障害も起こりかねません。

 

できない事を見るのではなく、できることを見てあげましょう。

 

子供の様子をしっかりと見ていればできるようになった事はたくさんあるはずです。

親が子供への関心が薄いとどうしてもできない事ばかり見てしまいがちです。

 

子供の事をしっかり見てあげる事で褒めてあげる事はたくさんあるはずです。できたできないの結果だけでなく、その過程を注視してあげましょう。

子供は認められ、褒められる事で自己肯定感が育っていきます。自己肯定感を養う事で自分の事を大切だと思えるようになるのです。

 

 

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