自閉症の子供のフラッシュバックには要注意|子供を認め受け入れてあげよう

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自閉症や発達障害の子供に起こりやすいとされているのがフラッシュバックです。

 

 

フラッシュバックは誰でも起こる可能性がありますが、特に発達障害を抱える子供に起こりやすいとされています。

 

過去に嫌な事やひどい事を言われて傷ついた事が、突如今起こったかのように感じられるのです。

 

昔の事なのに突然、鮮明に思い出したり、脳に光景が浮かんできます。

フラッシュバックは記憶だけでなく、それに伴い感情や味覚、嗅覚、痛覚などさまざまな感覚に発生します。

 

特に幼児期に経験したトラウマ体験はフラッシュバックを引き起こしやすいと言われています。

 

フラッシュバックがおこるとパニックになってしまったり、自傷行為をしてしまう可能性があります。

 

特に発達障害の子供はフラッシュバックを引き起こしやすいと言われているので気をつけて見守ってあげましょう。

 

感覚過敏がフラッシュバックを引き起こします

臭いや味に対してはものすごく感覚過敏な方の場合、フラッシュバックがおこりやすいです。

 

その苦手な臭いや味を起点としてフラッシュバックが起こります。

何で臭いでそこまで…と周りになかなか理解してもらえないところがつらいですが、生理的にどうしても受け入れなれない事があります。

 

長男も「とある飲食店の臭い」がダメで、そのお店の名前を聞くだけで臭いまで蘇ってきて嫌がります。

 

親はその事で子供を責めないように気をつけましょう。

 

なんでそんなに嫌がっているの?
誰も嫌がっていないじゃないの?

 

こんな感じで責め立てると、将来的にトラウマとなってしまいます。

 

特定の記憶に優れる

発達障害やアルペルガーの方は記憶力に優れる場合があります。

 

特に自分の興味のある事に対してはものすごい記憶力を発揮します。

 

電車の時刻表を覚えてしまったり、恐竜の名前をすべて覚えてしまったり。

 

そのすぐれた記憶力のおかげで嫌な事までまるで、昨日の事のように思い出されてしまう場合があります。

 

これは本当につらい事だと思います。

心に傷が深ければ深いほど鮮明に記憶に焼き付いてしまうからです。

 

 

フラッシュバックに対する対策

時々思い出してパニックを起こす時はしっかりと大丈夫だといってあげてましょう。

まずは親が受け入れてあげてください。

 

フラッシュバックが起こっている時は、過去の嫌な出来事を思い出して自分を責めがちになってしまいます。

 

大丈夫だよ。

私はあなたの味方だよ、と何度も繰り返します言って安心させてあげる事が大切です。

 

もし、日常的にフラッシュバックが起こって生活に支障をきたすようなら、児童精神科などの専門医の治療を受けて対策をとって行きましょう。

 

親子で乗り越えていこう

長男のちびたんは計算が苦手だったり、学校で習った事を忘れたりして一見すれば記憶力が悪いように見えます。

 

しかし、過去に行った場所や、起こった出来事などは明確に記憶しており覚えていて親を驚かせます。

 

数年ぶりに訪れた場所をはっきり覚えています。

あの時、ここで遊んだとか、こんな話をしたとか忘れずに記憶しているのです。

 

中には嫌な出来事も覚えている事でしょう。

 

まわりにとってはどうって事のないような出来事や一言ですが、本人にとってはものすごく傷つくのです。

 

そういう時はまずは真摯に話を聞いてあげましょう。

 

昔の話じゃないかと邪険にしない事です。

 

本人にとっては未だにトラウマになっている出来事なのですから、親子で乗り越えていかなければなりません。

 

ゆっくり何度も話を聞いてあげるうちに、徐々にフラッシュバックは和らいでくるようです。

 

話を聞いてもらえて認められるうちに自分を受け入れ過去の出来事と認識できるようです。

 

 

ひどいようなら専門医に相談しましょう

ただし、フラッシュバックは人によって程度の差はさまざまです。

中には毎日、寝られないほどにフラッシュバックを起こす方もおられるそうです。

 

フラッシュバックで吐き気や動悸、手の震えなどが起こる場合もあります。

そういう場合は病院できちんと対処療法をしてあげながら、時間をかけてカウンセリングをしていく事になります。

 

日常に支障を来している場合は早めに専門医の診断と治療を受ける事が大切かと思います。

 

フラッシュバックには認知行動療法やEMDRが有効とされていますので、専門医に相談してみましょう。

 

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