自閉症の子供は状況判断が苦手です。療育を通して状況を理解し説明できるようになりたいですね

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幼稚園の頃は喧嘩をしたり、トラブルを起こしてもだいたい先生が状況を判断して丸くおさめてくれる事が多いです。

 

しかし、小学校に入って学年が上がってくると、いじめや喧嘩の手口も巧妙化してきます。

 

自閉症や発達障害の子供たちは状況を判断する事が苦手です。

 

 

 

自閉症の子はまわりに流されすいです

やってもいない事を、やったと周りから言われれば、なんとなくやったと言ったりします。

まわりに流されやすい場合があるので注意が必要です。

 

頭が冴え渡る子供は、状況判断ができない子供を見抜いて悪事を押し付けたり、自分の不始末を押し付けたりしてきます。

 

今後、社会の中で生きていくには状況を理解して自己主張ができるという事は大切になってきます。

 

 

年下の次男に都合よく言われる自閉症の長男

この問題は家庭内でも発生します。

 

次男が自分がおもちゃを壊してしまった事を長男のせいにしようとしていました。

 

親は次男が壊したことを知っていたので、しっかり次男を注意しましたが問題はそこではありません。

 

長男がしっかりと自己主張できずに、もしかしたら壊したかもしれないし、壊していないかもしれないとあやふやな態度をとった事です。

 

話を聞いても今一つ状況を理解していないし、説明もできていません。

 

これはまずい。

 

今回は家庭内の話だったからよかったけど、学校や地域内での出来事だったらややこしい話になる。

 

直感でそう思いました。

 

 

療育を通して説明する事を学んでいく

この出来事以来、ことある度に長男に状況を判断させて、説明するようにさせました。

 

いつどこで誰がなにをしているかをきちんと説明できるように、何度も何度も訓練を繰り返します。

 

家庭内はもちろん外出先でも思いついたら説明を求めていきます。

 

簡単な状況を判断できるようになれば、今度はさらにややこしい状況を、あえて作り出していきました。

 

かわいそうですが、わざとやっていない事を長男のせいにして、どう反応するかを見たりもしました。

 

やっていない事はやっていないと主張できる。

やった事は素直に認めて謝る。

 

これはとても大切な事ですからね。

 

 

訓練が役立つ時がありました

しっかり自己主張をするという事を繰り返し訓練している最中、事件は起こりました。

 

登校中に知り合いの中学生に叩かれてケガをしてしまいました。

 

もちろん長男は泣きじゃくってパニックを起こしてしまいます。

 

しかし、その後にいつどこで誰から叩かれたのかしっかり主張する事ができたのです。

 

おかげでこの事件の事を小学校の校長先生に伝える事ができました。

 

校長先生はすぐに中学へ連絡を入れて、加害者の方から謝罪がありました。

 

ケガの程度によっては警察沙汰になる事件です。

 

でも自己主張ができずに状況を説明できなかったら、加害者の勝手な言い分が一方的に通ってしまう可能性があります。

 

今までにも発達障害や知的障害が被害にあわれて、泣き寝入りされたさまざまな事件もたくさんあった事でしょう。

 

 

ソーシャルトレーニングの一環です

発達障害や知的障害がある場合、状況判断能力が劣っている場合があります。

なのでソーシャルスキルトレーニングが必須となってきます。

 

私はさまざまな場面をカードにして、説明させるようにしながら訓練してきました。

最初は簡単な場面の説明からはじめていきましょう。

 

ある程度スラスラと説明できるようになれば、今度は家族内のコミュニティーで事件を起こして、どう対応していくか教えてあげましょう。

実践と通してトラブル対応できるように訓練をしていきます。

 

そうした経験は社会で活かされる事でしょう。

 

ソーシャルトレーニングは専門家だけではなく家族でできる事もありますので、せひ取り入れていきたいですね。

 

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